グリーンスムージーはたんぱく質が不足しやすい?

下半身ダイエットにおいて、たんぱく質は必要不可欠というのを別記事でご紹介しました。
タンパク質不足でむくむ!?夏バテで太る原因とは

たんぱく質が不足すると、筋肉が落ちて代謝が悪くなるだけでなく、ホルモンバランスが崩れたり、血液が薄まってバランスを取ろうと浮腫みに発展したり、下半身ダイエットをする上で色々弊害が出てしまいます。

それだけでなく、たんぱく質はコラーゲンの材料だったり、お肌の細胞の材料だったりするので、不足するとタルミシワに繋がったり、ターンオーバーが遅れてニキビに繋がったりします。

そんな、ちょっとこわいたんぱく質不足ですが、流行りのグリーンスムージーダイエットを行っていると起こりがちなんです。

グリーンスムージーに使われる野菜や果物に、一切たんぱく質が入っていないわけではありませんが、お肉やお魚と比べるとかなり少ない量になっています。

グリーンスムージーを間食がわりにしているのであればまだいいですが、朝ごはんや夜ご飯の置き換えとして使っている場合、ビタミンや酵素はしっかりとれてもたんぱく質が不足してしまうんです。
特に頑張って1日2食置き換えている場合はかなり要注意です。

残りの1食で1日分のたんぱく質を補うのはかなり大変なので、グリーンスムージーだけでなく、たんぱく質が豊富なお肉や卵、お豆腐なんかも一緒に摂る方がオススメです。
カロリーが気になる方はプロテインもいいですし、アミノ酸(たんぱく質が分解されたもの)入りの粉末スムージーもあるので、そういったものを上手に取り入れていくのがオススメです。
プロテインの選び方

間食に、ゆで卵やナッツを食べたり豆乳を飲むのもいいですね。

グリーンスムージーと一緒に何か食べる時は30分あけてからがオススメ

グリーンスムージーと一緒にお豆腐やお肉を食べる場合は、グリーンスムージーを先に飲んで、30分くらい経ってからがオススメです。
その方が、グリーンスムージーに含まれる酵素やビタミンが邪魔されずにサッと吸収できるからです。
決してダメというわけではないですが、グリーンスムージー単体のほうがダイエット効果が得られやすいので、分けて食べるようにしましょう。

また、グリーンスムージーはお腹が冷えやすいので、たんぱく質は温かい料理にしたり、温めた豆乳なんかにするとお腹が温まり、便秘解消効果や代謝アップが期待できますよ。

グリーンスムージーで置き換えしてるのな思ったように体重が減らない、お肌が乾燥し始めた、という方はたんぱく質不足を疑ってみてくださいね。