半年で10キロ痩せた!糖質制限で痩せる理由

こんにちは、
中学校の時、友人のKちゃんから
「お腹空いてる時に運動すると痩せるらしいよ!」
聞いて、お腹をすかせた状態で部活を頑張っていたら
別の友人から
「お腹すいてる時にご飯食べると太りやすいいんだって!」
と聞いて、
「…痩せたかったらずっとご飯食べるなってこと…?」
と困惑した桃香です。

結局「とりあえずお腹空かせて運動して、
極限超えてお腹すいたのどっかいったら食べる」
という結論を出していました。

今なら2つとも正しい事を言っていて、
どちらも上手く活用する事ができれば
スゴく痩せやすいカラダになれるのが分かります。

「お腹空いてる時に運動すると痩せるらしいよ!」
というのは、糖質が足りない時に運動してさらにエネルギーが必要になると
体脂肪をエネルギーとして使えるので痩せる、という事です。
これが、糖質制限で痩せる理由です。

毎日3食(多いとお菓子も)糖質を摂っていると
カラダの中に常に糖質がある状態になります。
脂肪というのは、糖質が足りなくなった時にエネルギーとして使うための
予備貯蓄です。

なのにいつまでもカラダの中に糖質が足りていて、
やっと少なくなってきて、ボクの出番かな?
という時にケーキやらラーメンやらが出番を横取りしてしまうんです。

そのため、糖質を制限し、いつも糖質が足りない状態にしておくと
体脂肪が「待ってましたー!!」と
活躍(燃焼)してくれるんです。

ブドウ糖しかエネルギーにできないと言われている脳でさえ
この時ばかりは「しゃあなしで体脂肪使ってやるか
と、脂肪をエネルギーとして使ってくれます。

これが、糖質制限で痩せる理由です。

しかし、ある程度痩せたのに、あるいはあまりに極端に
糖質制限をしてしまうと、
脳が萎縮すると言われています。
なので一日に片手のひらに載るくらいの炭水化物は摂るのが理想とされています。

次に「お腹すいてる時にご飯食べると太りやすいいんだって!」
といういかにも信じてしまいそうな発言ですが、
これは正しくは
「空腹時に糖質を一気に摂ると、血糖値が急上昇して体脂肪になるよ」
ということです。
なんと紛らわしい。

糖質制限で痩せる2つめの理由は、
血糖値の急上昇を防げる、という点です。
詳しくは糖質制限とはで書きましたが
血糖値が上昇すると、脳が血糖値をある程度一定に保とうとするため
血液中の糖を体脂肪に変えて保存し、血糖値を下げるんです。

つまり、空腹時の血糖値が引いときに
糖質をたくさんとってしまうと、
脂肪へGO!という感じなんです。
しかも下半身へ直行!!

これが、中学生の時に惑わされた2つの発言の真相だったんですね。

ちなみに私のダーリンは糖質制限で、半年で10キロ痩せ
今でも体重をキープしています。

糖質制限で痩せる理由は理解して頂けましたでしょうか。

次回は、糖質制限で食べていいもの、食べちゃいけないものを紹介していきます。
ではでは