ヘルシーなイメージのお寿司はダイエットに向かない?外食でお寿司を食べる時のコツ

日本人のほとんどが大好きなお寿司。

安い回転寿司が大人気な上、出前でもとれるしスーパーでも買えるのでお寿司を食べる機会は多いですよね。

しかし、お寿司は食べ方を注意しないとダイエットには向かない食べ物になってしまうんです。

そこで、ダイエット中のお寿司の食べ方をご紹介します。

お寿司は糖質が高め!

お寿司はヘルシーそうに見えますが、意外にもご飯を食べ過ぎてしまい糖質を摂りすぎてしまう可能性があります。

お寿司はギュッとご飯を握っているので、見た目以上にご飯をとっています。

大体、お茶碗1杯=お寿司6貫分、になります。
3皿でお茶碗1杯分のご飯をとってしまうんですね。

回転寿司で6皿くらいペロッと食べてしまうと、丼でご飯を食べたくらいに相当してしまうんですね。

また酢飯にはお酢だけでなく、お砂糖も含まれています。
そのため普通のごはんよりも糖質が高いんですね。

お寿司は栄養が偏る!

お寿司は酢飯のご飯と、ネタのお魚のタンパク質がメインの栄養素で、野菜が不足しがちなのでビタミンやミネラル、食物繊維が不足します

そのため摂りすぎてしまった糖質を代謝するためのビタミンBも不足し、体脂肪がすきやすくなります。
食物繊維が少ないと、糖質を吸収しやすくなるので、血糖値が急上昇しやすくなります。

ダイエット中の太らないお寿司の食べ方

最初は食物繊維豊富なサイドメニューを

最初は糖質の吸収を抑え、便秘を解消するために食物繊維が豊富なサイドメニューを食べましょう。

お寿司屋さんで食べられる食物繊維が豊富なメニューは、

海藻サラダ、もずく酢、わかめの味噌汁、あおさの味噌汁

などがあります。

お酢には糖質の吸収を抑える効果があるので、酢の物が一番おすすめです。

お寿司を食べる前にお刺身や茶わん蒸しを

お寿司を食べる前に、タンパク質やDHA・EPAが豊富なお刺身や、茶わん蒸しを食べましょう。

おすすめなお刺身は、

あじ、イワシ、サンマ、マグロ、鮭、イカ、貝類

などです。
特に青魚はDHA・EPAが豊富なのでおすすめです。

また、アンチエイリアシング効果の高い鮭や、カロリーや脂質の低い貝類もおすすめです。

最後にお寿司を食べよう

お寿司は最後に食べましょう。

目安としては、ご飯1杯程度の6貫までにしましょう

またその中でも糖質が高くあまりおすすめできないお寿司は、以下の通りです。

ウナギやアナゴなど甘いたれのついたお寿司

ウナギやアナゴなどは甘いたれがついているのでその分糖質が高めです。
美味しいですが控えめにしましょう。

お寿司屋さんの卵はお砂糖がたっぷり含まれているので糖質が高いんです。
食べても1貫にしておきましょう。

魚卵

いくらや数の子などの魚卵系は、コレステロールもカロリーも高めなので、控えめにしたいところです。

変わり種

マヨネーズをいっぱい使ったものや、フライ系、ハンバーグなどはカロリーも脂質も多いのでダイエット中には向きません。
できれば生のお魚を使ったお寿司にしましょう。

まとめ

制限が多くてこれではお寿司が楽しめない、という方もいるかもしれませんが、お寿司を6貫まで、ということを守ればあとはあまり気にせず食べても大丈夫です。

また、食後はデザートを食べたいところですが、温かいお茶やお味噌汁を飲んでお腹を落ち着かせましょう。