なかなか痩せない下半身。それはもしかしたら浮腫みが原因かもしれません。
浮腫みは放っておくとセルライトへと悪化してしまうため、早めに解消し、できるだけ浮腫まない習慣を身につけることも大切です。

そこで、浮腫みが起きる原因と、浮腫みを解消する方法、できるだけ浮腫まないようにするための習慣をご紹介したいと思います。

浮腫み

浮腫みで太る原因

その前に少し、浮腫みで太ってしまう原因をご紹介します。
浮腫みというと、単純に水分が溜まっているだけだから、それを排出すればいいんでしょ?と思いますが、実は浮腫みは放っておくとセルライトを招いてしまいます。
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脂肪細胞がセルライトになってしまうと、老廃物やコラーゲンに邪魔されて、脂肪細胞に栄養や酸素が届きにくくなり、そこだけ脂肪が燃焼されにくくなってしまうんです。せっかく食事制限しても、運動しても、セルライトのある箇所だけ痩せにくくなってしまうんですね。
しかもセルライトは一度できるとなかなか自然には解消されないため、できるだけ浮腫みを解消し、セルライトを作らせないことで、ダイエットをスムーズにすることができるんです。

浮腫みが起きる原因

浮腫みがおきる原因は、いくつかあります。

  • 塩分の摂りすぎ
  • 糖分の摂りすぎ
  • 運動不足
  • アルコールの飲み過ぎ
  • カフェインの摂りすぎ
  • 便秘による浮腫み

などがあります。

塩分の摂りすぎ

塩

塩分を摂りすぎると浮腫む、というのはよく言われているのでご存知の方も多いですよね。
塩分を摂りすぎると血液中の塩分濃度が高くなってしまいますが、それを薄めようと水分の量を増やす傾向があるので、体に水分が溜まって浮腫みを招いてしまいます。

和食はとても健康的ですが、醤油や味噌、塩による味付けが多く、塩分を摂りすぎてしまう傾向にあります。
また、外食やコンビニ、ファストフードなどは味付けが濃くされていることが多く、そういったものばかり食べていると塩分を摂りすぎてしまいます。

塩分は全く摂らないのも問題ですが、摂りすぎは浮腫みだけでなく高血圧などの病気も引き起こしてしまうので、できるだけ摂りすぎには注意したいですね。

糖分の摂りすぎ

砂糖

糖分の摂りすぎが浮腫みになる、というのはあまり知られていませんが、糖分は体内で水分とくっつく性質があるため、浮腫みを引き起こしてしまいます。
糖分は、甘いものが好きな方じゃなくても、米菓子が好きな方、白米や麺類、パンが好きな方も摂りすぎやすい傾向にあります。

朝は甘い菓子パンとコーヒー、お昼はパスタ、おやつにケーキ、晩ごはんもお茶碗一杯白米を食べる、という方は、糖分を摂りすぎで浮腫んでいるかもしれません。

運動不足

運動不足

浮腫みの原因となるリンパ液は、血液と違って心臓のようなポンプがありません。
リンパ液のポンプとなるものは、筋肉です。

筋肉を動かすことでそれがポンプのような役割となり、リンパ液がスムーズに流れて浮腫みが解消されます。

そのため、筋肉をあまり動かさないでいると、リンパの流れが悪くなり浮腫みを招いてしまいます

特に下半身は、重力によって水分が下に溜まりやすいので、下半身のほうが浮腫みやすいんですね。
デスクワークで普段運動しない方、車や電車通勤でほとんど歩かない方は、運動不足による浮腫みかもしれません。

アルコールの飲みすぎ

アルコール

アルコールを飲みすぎた次の日、パンパンに浮腫んだ、という経験はありませんか。
アルコールを飲むと血行がよくなり、顔が赤く火照ったり、体温が上がったりしますよね。

この、アルコールによって血管が広げられ、血流をよくするという作用は、血管の外に水分が漏れやすくなることにもつながり、浮腫みを引き起こしやすくなります。

しかもアルコールを飲むとお手洗いが近くなりますよね。

あれはアルコールの利尿作用によるものですが、利尿作用によって水分がどんどん排出されると、体は危機感から水分を溜め込もうとします。
また、脱水症状にならないよう、喉が渇きますが、それによってまたアルコールを飲む、という悪循環に陥ってしまうんですね。

カフェインの摂りすぎ

コーヒー

仕事中は毎日何杯もコーヒーを飲むという方は多いですよね。
しかしカフェインの取りすぎも、浮腫みを招いてしまうんです。

カフェインにもアルコールと同じような作用があり、血行をよくする作用と利尿作用があり、それらが浮腫みを招いてしまいます。

また、カフェインを肝臓で処理している間、他の老廃物の処理などが遅れてしまい、体内に老廃物が溜まってそれが浮腫みを引き起こしやすくなる、というのもあります。

便秘による浮腫み

便秘解消

便秘になると腸の中に便が溜まってお腹が重たくなりますよね。
あの状態が続くと、お腹の周りにある血管やリンパ管が圧迫され、巡りが悪くなります。

特にお腹周りの血管やリンパ管は、下半身につながっているため、下半身が浮腫みやすくなるんですね。

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浮腫みを解消する方法

浮腫みを解消するためには、原因によって方法が違います。

塩分による浮腫みはカリウムで

塩分による浮腫みが起きた時は、カリウムを積極的に摂りましょう。
塩分のナトリウムは、カリウムとバランスを取る性質があり、カリウムを摂ることで余分なナトリウムがカリウムとともに排出されやすくなります。カリウムを多く含むものは、

キュウリ、アボカド、パセリ、納豆、しそ、昆布

などがあります。

糖分による浮腫みはビタミンB1で

糖分の摂りすぎによる浮腫みは、糖分をエネルギーに変換する時に必要なビタミンB1をしっかり摂ることで、浮腫みを改善することができます。
甘いものを食べた時はサプリメントなんかもいいですし、食事でビタミンB1でしっかり摂っておくと浮腫みにくくなります。
ビタミンB1を多く含むむのは、

玄米、豚肉、大豆、枝豆、たらこ

などです。日頃の主食を玄米にして、豆腐や納豆などを意識して食べるといいですね。

運動不足による浮腫みはウォーキングで

運動不足による浮腫みは、下半身を動かすウォーキングがおすすめです。
あまり激しい運動をすると、今度は疲労物質である乳酸が溜まり、この乳酸を薄めようと体が水分を溜め込んで浮腫みを引き起こすことがあります。
そのため、軽いウォーキングやストレッチくらいがちょうどいいんですね。
1駅分歩いたり、少し遠いスーパーまで歩いて行ってみたりすると、カロリー消費にもなるのでおすすめです。

アルコールによる浮腫みは温冷シャワー

アルコールで浮腫んでしまった時は、温かいシャワーと冷たいシャワーを交互に浴びて、血行をよくしましょう。
血行がよくなることで、老廃物が流れやすくなり、浮腫みが軽減されます。
顔が浮腫んでいる時はマッサージなども有効です。
また、二日酔いになっている時は、肝臓がアルコールをしっかり処理できるよう、お水をたくさん飲むのもおすすめです。

カフェインによる浮腫みは水分で

カフェインで浮腫んでしまった時は、温かい水分をしっかり摂って、血行をよくするとともに、脱水を緩和して水分の巡りをよくしましょう。

便秘による浮腫みは食物繊維と乳酸菌で

便秘によって浮腫みが起きている時は、便秘解消効果のある食物繊維と乳酸菌をしっかり摂りましょう。
食物繊維は便を柔らかくしたり、カサを増して腸を刺激し、お通じをよくしてくれます。
乳酸菌は腸内の善玉菌を増やして腸内環境を改善し、便秘を解消してくれます。
食物繊維や乳酸菌が豊富なものは

納豆、玄米、こんにゃく、海藻、お漬物、味噌、

などがあります。
玄米や納豆、ワカメのお味噌汁やお漬物といった和食を心がけることで、自然と食物繊維や乳酸菌を摂ることにつながり、便秘が解消されやすくなります。

浮腫みを作らせないためには

浮腫みを解消することも大切ですが、そもそも浮腫みを作らせないことも大切ですよね。
浮腫みを作らせないためには、

  • 塩分の摂りすぎに気をつける
  • 糖分の摂りすぎに気をつける
  • 水分をしっかり摂って、水分代謝をよくする
  • アルコールやカフェインは少しだけ
  • シャワーだけで済まさず湯船に浸かる
  • 腸内環境を整えて便秘を解消する

といったことが重要になってきます。
塩分の摂りすぎは意識しているとある程度気をつけることができますが、糖分は無意識のうちに摂りすぎてしまう可能性があるので注意しましょう。
甘いものの食べ過ぎや、ジュースの飲みすぎには避け、炭水化物の摂りすぎにも注意が必要です。

水分を摂る時は、一度にたくさん飲むのではなく、こまめにちょこちょこ補給しましょう。
冷えたものだけだとお腹が冷えて内臓の働きが悪くなってしまうので、常温のものか温かいものを飲むようにしましょう。

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