もう何年も人気の豆乳ですが、その美容効果やダイエット効果から普段の食事に取り入れたり、スムージーやラテに入れて飲んでいる方も多いのではないでしょうか。
またコンビニでも売っているので、小腹がすいた時に飲んだり、おやつ代わりしている方も多いと思います。
そこで少し気になるのが、無調整豆乳と調整豆乳の違いです。
なんとなく飲みやすいと聞いて調整豆乳を飲んでる、という方も多いと思いますが、実際はどのくらい成分が違うのでしょうか。
調整豆乳の方があまりに余分な成分が入っているのであれば、今後は無調整豆乳にしようかな、という気にもなってきますよね。
そこで、調整豆乳と無調整豆乳の違いをご紹介したいと思います。
調整豆乳と無調整豆乳の違い
まずは定義が違います。
無調整豆乳⇒大豆固形分8%以上かつ大豆たんぱく質3.8%以上
調整豆乳⇒大豆固形分6%以上かつ大豆たんぱく質3.0%以上
無調整豆乳の方が大豆の成分が多いため、より『大豆っぽさ』が残るということですね。
ちなみに大豆固形分が6%以下になると、大豆飲料と呼ばれ、よくコーヒー味や抹茶味などで味付けされた飲み物になります。
次に成分の違いを見てみましょう。
無調整豆乳 | 調整豆乳 | |
カロリー | 118 kcal | 118 kcal |
タンパク質 | 8.8 g | 7.6 g |
脂質 | 7.6 g | 7.8 g |
炭水化物 | 3.6 g | 4.2 g |
カルシウム | 33 mg | 105 mg |
マグネシウム | 55 mg | 41 mg |
鉄分 | 1.0 mg | 0.8 g |
イソフラボン | 60 mg | 44 mg |
どれもそれほど変わらないですよね。
糖質は若干調整豆乳の方が多いですが、あまり神経質になるほどの量ではありません。
また調整豆乳のほうが鉄分やマグネシウムを減らし、あの独特な豆乳臭さやえぐみを取り除いています。
その分カルシウムを足してミネラルのバランスをとっているようです。
また、味付けされた豆乳飲料に関しても、基本的にはあまり成分は変わりませんが、炭水化物(糖質)は一気に15g程度までアップします。
けっこう甘いので当然と言えば当然ですが、せっかく飲むなら豆乳飲料よりも調整豆乳や無調整豆乳にしたいですよね。
豆乳を飲みやすくするには
中には調整豆乳であっても独特の味がなじめず飲みにくい、という方もいますよね。
そんな方におすすめなのが、ココアにして飲むことです。
ココアには様々なダイエット効果もあるので、一石二鳥です。
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その際は調整ココアではなくピュアココアを使い、甘みは人工甘味料をつかうとよりダイエット効果効果があります。
コーヒーと割ってソイラテにするのもいいですが、コーヒーはあまり脚痩せダイエットには向かない飲み物なので、毎日飲んだり何杯も飲むのは控えましょう。
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