野菜ジュースとグリーンスムージーって何が違うの?ダイエットにいいのは?

グリーンスムージーでダイエットしたいな、と思っている方の中には、グリーンスムージーと野菜ジュースって何が違うんだろう、あんまり変わらないのでは、と思っている方も多いのではないでしょうか。

野菜ジュースのほうが手軽で飲みやすいし、野菜ジュースでもダイエットできるならその方がラクですよね。

しかし、野菜ジュースとグリーンスムージーには色々な違いがあるんです。

野菜ジュースよりグリーンスムージーのほうがダイエット効果が高い理由

野菜ジュースよりもグリーンスムージーの方がダイエット効果が高い理由はいくつかあります。

ビタミンがしっかり残っている

野菜ジュースは、パックやペットボトルに詰める前に殺菌する必要があり熱処理されているので、ビタミンCなどの熱に弱いビタミンCは死んでしまっています

ビタミンC

ビタミンCはお肌にいい、というイメージがありますが、それ以外にもむくみやセルライトの予防効果があります。
そのため、不足するとコラーゲンが作れずセルライトが悪化したり、血管やリンパがもろくなり浮腫みを発生させてしまいます。

ビタミンCはちょっとしたストレスでも消費されやすい上、なかなかたっぷり摂取するのが難しいので、野菜ジュースよりグリーンスムージーを選ぶことできちんと補うことができるんです。

もちろん、シミを薄くしたりお肌にハリを与える効果もあるので、美肌の観点からしてもしっかり補いたい栄養素なんです。

食物繊維がたくさんとれる

便秘解消
野菜ジュースは野菜や果物を絞った絞りカスは捨ててしまいます。

一方グリーンスムージーは野菜や果物をそのまま粉末にしているため、しっかり食物繊維を補うことができます。
食物繊維が不足するとお通じが悪くなりやすく、結果代謝が落ちて太りやすい体質になったり、毒素が溜まってニキビなどの肌荒れに繋がります。

食物繊維には不溶性と水溶性がありますが、不溶性ばかり摂っていると便のカサは増えますが水分が足りないと便が固くなりかえって便秘を悪化させてしまうことがあります。

水溶性は便の水分量を増やして便を柔らかく効果があるので、お腹が詰まりやすい時に向いています。

果物には水溶性の食物繊維、野菜には不溶性の食物繊維が多く含まれていますが、グリーンスムージーは野菜と果物両方使っているので、便を柔らかくしつつカサも増やして腸のぜん動運動を促すので便秘が解消しやすいんです。

酵素が入っている

ビタミン同様、野菜ジュースは熱処理される段階で酵素も死んでしまいます

酵素は体内で作れる量が限られているため、不足すると消化機能が低下したり代謝が落ちて太りやすくなったりします。

グリーンスムージーで酵素をしっかり補うことで、お通じがよくなるだけでなく、代謝がアップして痩せやすくなります。

添加物が少ない

野菜ジュースは液体のまま販売されているので、腐らないように防腐剤や保存料が入っていたり、飲みやすいように甘味料が添加されています。

添加物が入っていると、それを体内で無害化するために酵素やビタミンが大量に使われてしまいます

まとめ

総合的に見てグリーンスムージーの方がダイエットに向いていますが、野菜ジュースは手軽に飲めるというメリットもあります。
基本的にはグリーンスムージーを飲んで、出先で飲みたい時などは野菜ジュースを使う、など上手に付き合っていきたいですね。