寒くなる季節、鍋が食べたくなりますよね。
鍋は野菜がたっぷり摂れてヘルシーなイメージがあり、
鍋でダイエットに成功した芸能人やモデルさんも多く、
鍋ダイエットを試みる女性が多いようです。
しかし、やり方を間違えて、逆に太ってしまった!という方が意外にも多いので、
正しい鍋ダイエットの方法をご紹介します。
鍋ダイエットで気をつけること
では、鍋ダイエットをする上で気をつけておきたいことを項目に分けてご紹介します。
鍋の味
まずは鍋の味です。
鍋と一口に言っても、味次第でかなりカロリーが変わります。
おすすめなのは、
- 水炊き
- しゃぶしゃぶ
- 湯豆腐
- キムチ鍋
- トマト鍋
- ちゃんこ鍋
です。
逆におすすめしないのは、砂糖をたっぷり使うすき焼きや、ひき肉をたくさん使う坦々鍋です。
またしゃぶしゃぶも、ゴマだれはお皿一杯程度で約100kcalもあります!
たっぷり付けて食べていると2杯は使ってしまうかと思いますが、
それだけで200kcalも摂取してしまっているのです。
しゃぶしゃぶの際は、ポン酢でさっぱり頂きましょう。
お肉選び
お鍋に欠かせないのがお肉かと思いますが、
お肉は部位によってはかなり脂身が多くカロリーが高いので注意が必要です。
特に、ダシが出て美味しいからとよく使われるバラ肉は、100gで300kcalもあります。
100gといったら、スーパーで売っている一番小さなパックくらいしかありません。
気がついたら200gくらいペロッと食べていた、なんてことになりますので、
ダイエット中はできるだけ脂身の少ない、ロース肉やモモ肉を使いましょう。
また、鶏肉を入れる場合は皮を取り、ウインナーなどもダイエット中は控えましょう。
お肉の代わりに旨味を増す食材として、鮭やホタテ、白身のお魚、イカ、タコなどの
魚介類を入れるのもオススメです。
野菜・その他具材選び
野菜は基本的にカロリーが低く、栄養素が高いのでどれもオススメですが、
糖質の高いジャガイモ、カボチャ、サツマイモなどは出来るだけ控えましょう。
以下の野菜やキノコはカロリーも低く、食物繊維やビタミンが豊富なのでたくさん入れましょう。
- 白菜
- ネギ
- タマネギ
- エノキ、しめじ、舞茸などのキノコ類
- ほうれん草
- キャベツ
- 豆腐
1つ注意しなければならない食材が春雨です。
春雨はヘルシーでカロリーが低いイメージがありますが、
実は糖質が高く、カロリーもそれなりにあるのです。
入れるのであれば量を少しにしましょう。
〆は食べない!
鍋ダイエットで失敗するのは、〆を食べるか食べないかにかかっている、
と言ってもいいくらいです。
〆はスープに溶けたお肉の脂やスープの塩分を吸ってしまいますので、
意外とカロリーが高く、雑炊であればお茶碗1杯程度で200kcal近くあったりします。
調子に乗って2杯食べてしまうとそれだけで400kcalも摂取してしまいます。
また、塩分の高いスープを一緒に摂ってしまうので、
浮腫みにつながり、結果としてセルライトがつきやすくなってしまいます。
どうしても食べる場合、スープを一緒に摂らない、
うどんなどのあっさりした麺類がおすすめですが、
極力食べないようにしましょう。