顔のクスミがとれない、シミやしわが増えて老けて見える。
そんな時は、実は糖化という現象が原因かもしれません。
糖化とは、体の中のタンパク質と摂取した糖分が結びつき、AGEsという最終糖化産物を生成してしまうことです。
AGEsができると、お肌が固くなってシミやしわができたり、たるみやクスミの原因になります。
また、冷えを招いてセルライトを作ってしまったり、枝毛や抜け毛の原因になったりもします。
AGEsは一度できてしまうと代謝されたり消費されることがないため、どんどん体に溜まっていってしまい、減ることはありません。
しかし一つだけ、AGEsを分解する作用がある物質があるんです。
それはヨモギエキスです。
糖化を抑える成分や、糖化を遅らせる成分は他にもいくつかありますが、一度糖化してしまったAGEsを分解する作用があるのは、今のところヨモギエキスにしかないと考えられています。
ヨモギを摂ることの効果
ヨモギには、抗糖化以外にもたくさんの効果があります。
クロロフィル
クロロフィルは小腸絨毛の奥に蓄積したダイオキシン、残留農薬、有害金属(水銀、鉛)などの老廃物を取り除いてくれる効果があります。
このデトックス効果で、体の中にある悪いものを出し、体の代謝を上げることができます。
またお肌につけることで、不要な皮脂を取り除いたり、潤いを保ったりする効果があります。
シオネール
シオネールは炎症を抑えたり、血行をよくする効果があります。
お肌につけることで、ニキビなどの炎症を抑えることができますし、体内に取り入れることで冷え性の改善や代謝アップ効果が期待できます。
タンニン
タンニンには強い抗酸化作用があり、血液をサラサラにしたり生活習慣病を改善する効果があります。
またタンニンには脂肪燃焼効果があり、ダイエットの強い味方なんです。
ヨモギを美味しく取り入れる方法
おすすめの方法は、ヨモギ茶です。
手作りすることもできますが、ネットでも売っているのでまずはお試しで飲んでみるのはいかがでしょうか。
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もちろん手作りもできます。
手作りする場合は、ヨモギをしっかり洗い、1日天日干しにするだけです。
適量をティーバッグなどに入れ、お湯を注ぐだけでヨモギ茶ができます。
他には、ご飯にいれて一緒に炊いたり、おモチに入れる方法もあります。
自宅でパンを作られている方は、パンに入れるレシピもあります。
ヨモギは少しクセのある味なので、取り入れやすい方法で続けていきましょう。