下半身ダイエットは難しい
たくさん運動やマッサージをしているのになかなか痩せない
毎日何時間も時間がとれない
そんな方におすすめなのが、逆立ちです。
逆立ちは下半身ダイエットの敵、浮腫みを解消するだけでなく、便秘解消効果や代謝アップ効果もあるため、ダイエットにとても効果があるんです。
しかも1日たった20秒で効果があるので、忙しい方にもオススメです。
そんな逆立ちの下半身ダイエット効果や、オススメのやり方などご紹介したいと思います。
逆立ちで下半身ダイエットができる理由
逆立ちをすることで、下半身ダイエットができる理由はいくつかあります。
理由1.浮腫みが解消される
逆立ちをすることで、重力によって下半身に溜まっていた水分が流れやすくなり、浮腫みが解消されます。
浮腫みは放っておくとセルライトを招いてしまうので、単純に水分で脚が太くなるだけでなく、どんどん痩せにくい下半身になってしまいます。
浮腫みがセルライトを招く原因はこちら
また、セルライトが一度できてしまうと、代謝が悪くなり冷えやすくなるので、さらに浮腫みやセルライトを招いてしまいます。
逆立ちはリンパの流れをよくするだけでなく、血行もよくするので冷え性の改善や代謝アップにも効果があります。
理由2.便秘が解消される
便秘になると、お腹に詰まった便がお腹周りのリンパや血管を圧迫して、下半身の代謝が落ちて太りやすくなります。
また、便秘になるとお腹の中の便がどんどん腐敗してしまう、有毒なガスを発生させます。
この有毒なガスは血液に溶けて全身に巡り、代謝を落として太りやすくしてしまいます。
老廃物が体に溜まると、それもセルライトの原因になってしまうので、便秘を解消することはダイエットには欠かせないのです。
逆立ちをすると、重力によって下がっていた内臓が元の位置に戻り、内臓の働きがよくなるので便秘が解消されやすくなります。
特に筋力の弱い方は胃が下がり腸を圧迫して、便の通りを悪くしてしまうので逆立ちがとてもよく効きます。
理由3.筋力がアップする
逆立ちをするのには、普段使わない筋肉を使います。
そのため、毎日少しの時間でも筋力がアップし、基礎代謝アップにつながります。
逆立ちのやり方
逆立ちには実は3種類あります。
スタンダードな逆立ちと、腕と頭で体を支える三点倒立、背中立ち逆立ちの3種類です。
元々あまり運動していなかった方がいきなりスタンダードな逆立ちをすると、転倒そしてけがをする恐れがあります。
そのため、自信がない方や逆立ちが苦手な方は、背中立ち逆立ちから始めてみてはいかがでしょうか。
逆立ちをする回数
逆立ちをする回数は、1日に2回、朝晩各10秒ずつを目安にしてみましょう。
逆立ちはダイエットだけでなく、血行をよくしてお肌を艶やかにしたり、睡眠の質を上げる効果もあります。
毎日たった20秒で色々な嬉しい効果が得られるので、とてもおすすめです。