
プチ断食というのが流行っていますよね。
本格的な断食ほどではなく、週末などを使って行うプチ断食。
純粋に食べる量を減らしたから痩せる、というわけではなく、断食を行うことで自律神経を整えたりデトックスになり痩せやすい体になるので、定期的に行うことで10kg痩せたという人もいるほどです。
そこで、ヨーグルトプチ断食のダイエット効果や、正しいやり方などをご紹介していきます。
ヨーグルトプチ断食で痩せる理由
自律神経を整えて、代謝のいい体に
固形物を食べないで消化器官を一度空っぽにすることで、自律神経が整います。
自律神経が乱れていると、食べたものがうまく消化しきれなかったり、血流が悪くなったり、浮腫みやすくなったり、代謝が落ちてしまいます。
特に忙しい現代人は、睡眠時間がバラバラだったり、食事時間がバラバラだったり、夜中にカロリーの高いものを食べてしまったり…そういったことで自律神経が乱れてしまいます。
月に1度ヨーグルトプチ断食で体の中をリセットすることで、乱れがちな自律神経を整えて代謝のいい体にしてくれます。
デトックスをして脂肪の燃えやすい体に
ヨーグルトプチ断食をすることで、腸の中に溜まったものを排出し、胃や腸の中をキレイにしてくれます。
胃腸にいつも何かが溜まっている状態だと、胃腸が疲れてしまい、ダイエットに必要な栄養素がうまく吸収できず、代謝が落ちて脂肪が溜まりやすい体になってしまいます。
胃腸をキレイにすることで、代謝に必要な栄養素をしっかり吸収することができ、代謝が上がったりしっかり脂肪を燃やせる体になります。
完璧な断食よりもストレスが少ない
断食にも色々種類がありますが、ヨーグルトプチ断食はあまり制限がなく、完全に断食というよりもヨーグルトを食べることができるので、ストレスが少なく断食をすることができます。
結果、その後の暴飲暴食に繋がらず、定期的に行いやすいというのが特徴です。
ヨーグルトのカルシウムで脂肪の分解を促進
ヨーグルトに含まれるカルシウムは、成長ホルモンの分泌を促します。
成長ホルモンの分泌をしっかり促すと、脂肪の燃焼を促進する効果があるので脂肪が燃えやすくなります。
ヨーグルトプチ断食のやり方
そんなヨーグルトプチ断食のやり方をご紹介していきます。
期間は2日間だけ
ヨーグルトプチ断食を行うのは2日間だけです。
週末の土日で行えるのがいいですね。
また、月に1度定期的に行うことで、より効果が得られます。
断食メニューは?
その2日間の断食メニューは、初日の3食と翌日の朝ご飯、昼ご飯を、ヨーグルト150g程度に置き換えるだけです。
また断食中は、お腹がすくので、それプラス豆乳か野菜ジュースを400ml飲んでも構いません。
原則それ以外は口にせず、2日目の夜ごはんも消化器官に負担をかけないおかゆとお味噌汁にしましょう。
その翌日からは普段通りの食事をしても大丈夫です。
成功させるコツは?
成功させるコツは、炭酸水などを飲んでお腹を膨らませ、極力ストレスを溜めずに過ごすということです。
また、ずっと家にいると食べ物のことが気になる、という方は、ウインドウショッピングなどに出かけてきを紛らわせると成功しやすいです。
ヨーグルトプチ断食で痩せたいという方は、あくまでこの期間は消化器官をキレイにしてリセットする、というだけなので、普段は何を食べてもいいというわけではありません。
普段からできるだけ野菜を積極的に摂り、暴飲暴食などをしないように心がけましょう。